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天王寺動物園に民間のアイデアを、目指せ日本一
平成17年度決算特別委員会(一般)平成18年11月

         大阪市会決算特別委員会記録(第4回)
◯平成18年11月17日
◯市会特別委員会室

◆辻義隆委員 ぜひともこの制度の実現をお願いしたいというふうに思います。
 続いて、天王寺動物園なんですが、時間もないんですけれども、この間行かせていただいて、同時期でもう20万人の人が来ているということで、1.8倍やというふうにお聞きしております。夜間のガイドウォークも30名の募集人員に対して800人を超える応募があったということでございまして、ますます動物園の魅力がアップしているなと思うわけですが、ただ残念なのが、売店、食堂、これは小笹委員に聞きましたら、50年前と変わってないなというお声がありました。どこやってんのと聞いたら天王寺動物園協会というとこがやっているということなんですけども、この団体はどういう業務をしているのか、ちょっとお伺いをしたいと思います。
◎栗山ゆとりとみどり振興局天王寺動植物公園事務所管理課長 お答えします。
 社団法人大阪市天王寺動物園協会でございますが、昭和27年に発足しました大阪アニマル協会という団体が前身でございます。その後、大阪市天王寺動物園協力会と名前を変えまして、42年に社団法人の認可を得て、現在、大阪市天王寺動物園協会となっております。
 事業としましては、「なきごえ」という動物園の広報雑誌を過去40年にわたり発行しているのを初めとしまして、ガイドブックの製作や入園者に対する案内業務、車いすの貸し出しなど、入園者向けのサービスを行っております。
 委員御指摘の食堂、売店につきましては、昭和62年、天王寺博覧会を契機に、入園者の利便の確保のために動物園協会にその管理を許可し、現在に至っております。20年が経過した今日、委員御指摘のように、入園者のニーズや現在の感覚に必ずしも対応できているとは言い切れない現状でございます。
◆辻義隆委員 そういうことで、もうそろそろ見直しが必要やなと。ほんで、国の方でも公益法人認定法が平成20年に改正されますので、それにあわせて動物園協会の今後のあり方、どういうふうにお考えですか。
◎吉田ゆとりとみどり振興局天王寺動植物公園事務所長 お答え申し上げます。
 動物園につきましては、先ほど委員の方から御紹介ありましたように、サバンナ開園以来大変な人気で、本当にありがとうございます。これからもどうかよろしくお願いしたいと思います。
 お尋ねの動物園協会の件でございますが、社団法人大阪市天王寺動物園協会につきましては、本市は出資、助成、職員の派遣等、これを行っておりませんので、組織的に関与はしておりませんけれど、動物園事業に対する協力団体でありまして、その公共性の維持、経営収支の改善を含めまして、同協会の行く末、これは動物園に影響を与えるところが小さくないと考えております。
 本市といたしましては、例えば食堂、売店につきましては管理許可を与えているという立場から、できるところから逐次改善していくように指導するなど、動物園協会の今後の事業運営につきまして、早急に話し合いの場を持ち、年度内には経営方針、方向性を固め、できますれば平成19年度から具体的な方策に着手できるよう、よき勧告者として適切な助言、提案をしてまいりたいというふうに考えております。
◆辻義隆委員 ぜひよろしくお願いします。
 経営企画室にお伺いします。
 今後、「夜のガイドウォーク」というのも恒例行事化ということで、ぜひお願いしたいわけなんですけども、そういった部分で、あの地域、50周年を通天閣が迎えましたけれども、大変たくさんの観光客が訪れていると。ジャンジャン横丁もすごくはやっているいうことなんで、創造都市戦略の中で、市民とかNPOとか企業とかいろんな民間の知識を生かして、この天王寺・新世界エリア、いわゆるディープサウスと言うらしいですけども、モデルエリアになるようにぜひともバックアップをしてほしいなということでございまして、この動物園地域の取り組みの評価とあわせまして、経営企画室にちょっとお聞きしたいんですが。
◎堤経営企画室長 お答えいたします。
 私も先日、動物園を見学し、その後に新世界かいわいも少し歩いてまいりましたが、お示しございましたように、動物園では展示手法の大胆な転換と設備の工夫によりまして、動物園という既存のストックの価値を高め、また職員がこれまでの業務にとらわれずに、市民の目線で新たな解説サービスなどに取り組んでて、大きな成果を上げつつございます。いまだ途上ということではあるのでしょうけれども、この間の改革の一環としての取り組みというのは大いに評価できるのではないかなというふうに考えております。
 また、お示しございましたように、新世界周辺では商店街とクリエーターとかNPOなどが協働した多彩なイベントなどを開催されたり、あるいは暮らしの様子や町並みを情報発信されるということで非常に活性化いたしております。
 委員から創造都市のモデルになり得るという御提案でございますが、地元の皆さんの頑張りによりましてエリアが非常に活性化しており、動物園ですとか美術館もあるわけでございますので、その集客効果や文化機能を周辺にも一層波及させることで、創造都市的な取り組みとして発展する可能性は大いにあるものと考えております。
 今後、動物園などがエリアの創造的な活動をどう広げていくのかといったようなことにつきまして、そのあり方について関係局とも十分検討してまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。
◆辻義隆委員 ぜひともバックアップをしていただきたいと思います。
 

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